お題「#おうち時間」
ジョリー パスタ
「ねーちゃん コレ」
4月の最終日 妹さんが なにやら わたしにすすめてきます。
妹さんは 仕事が休みでした。
わたしは 連休中です。
「おお、これは！」
それは テイクアウトなら250円引きになる ジョリーパスタの新聞折り込みチラシでした。
つい最近 にた事がありました。
わたしん家は 新聞をとっていません。
新聞はチラシしかみないし たまるし うちにとっては 不用なものです。
おくやみのチェックが……
むかし 職場で だれがいっていました。
これ以外のだいたいのニュースなら スマホを見れば いいので。
妹さんの職場は 新聞をとっているので たまにこういったチラシをもらってきます。
妹さんしか持ってこないと思いきや、ほかの人も お得なクーポンチラシは持って帰るようです。
ともかく。
買ってこようぜ！
に なりました。
待ち時間
電話で予約すれば いいんでしょうが、めんどーだったので そのまま店に直行しました。
時間はあったし。
ジャストお昼に お店に着きましたが、駐車場はまばらです。
ステイホームが 効果を発揮しているよう。
店内は数組がいるものの がらんとしていました。
わたしたちは 持ち帰りなので 用紙に記入して 待ちます。
店員さんが
「お時間 かかりますが……」
なんと！
「30分ぐらい」
ああ それぐらいなら 待つわ。
ーーべつの日、妹さんが はま寿司で 持ち帰りの丼を1個 レジで頼んだら
「2時間 かかります」
いわれ あきらめたそうです。
持ち帰りの丼1個 2時間待ち！？
まじか？
聞き間違えなんじゃないのか？
丼なんて 容器に酢飯もって、切り身を……
いや なんでもないです。
「たしかに 2時間待ちって いってた」
某ミッキーランドの行列時間を彷彿とさせます。
それにくらべたら 30分は かわいいもんです。
こんな前例があったなら なおさら予約すればいいのに…… ね。
学ばないひとたちです。
じーさんとばーさん
わたしたち姉妹がクーポンを駆使していたころ 先客のおばちゃんの持ち帰り品が出来上がり 受けとっていました。
わたしたちのクーポン使いを見てたようで 会計のとき 使えるクーポンがあるか聞いていましたが、残念なかったみたいです。
2組ほど来店 しました。
わたしたちは 待ちます。
ーーやがて
頭がまっしろのじーさん ばーさん 夫婦だと思う が やってきました。
ばーさん： ……カルボナーラにしよっかーー
じーさん： ……ピザもーー
ばーさん： え、食べれるかしら？ーー
じーさん： 食べれんかったら おれが食べてやるーー
うおおおお！
会話が！
胸きゅん したぜ！
なんだよ アオハルかよ。
もっと聞きたかったんですが、注文品が出来上がりました。
「持ち帰りの容器が不足していまして、いつもとちがいます」
はぁ さいでっか。
こんなところまで コロナの影響が なんでしょうか。
しかし わたしのハートは じじいとばばあの会話に 奪われていました。
あの容器がよかったな と 妹さんの一言
今回 はじめてお持ち帰りをしました。
ジョリーパスタの持ち帰り容器が お花を広げたみたいで プリーツスカートを広げたみたいで かわいいので 期待していたのですが、しかたないです。
パスタとソース べつにべつのプラ容器に入っていて かけていただきました。
ソースの容器は 二重になっていました。
うーん。
うまいんですが あつあつではなく 冷めるのが早かったです。
ちなみにわたしは モッツァトマト
妹さんは エビとアボカドのクリーム
ピザも頼みました。 うすい生地です。
わたしは 食べながら さっきのじーさん ばーさんの話をしました。
妹さんは 会計をしていて 知りませんでした。
妹さんは
「じーさん 男 みせたね！」
ああ そのとおり……
